2010年12月26日

LE ROI TRISTEの「こんなモン食ってきた!!」(「Mediterranean Kitchen」編)

今回、突撃してきたのは、BellevueにあるMediterranean Kitchen
古い大通りの角にある小じんまりとしたお店で、駐車場も少ないから、車で行くには大変かもしれない。
まぁ、その点、目の前にバス停があるのは便利かもしれないが。

とりあえずこの店、名前からわかるように地中海料理なのではあるが、基本的には中東料理である。
どちらかと言えば、レバノンとかあのへんのようだ。

席に座ると、ディナーはまずパン代わりにナンのようなものと、サラダのドレッシングのようなガーリックが効いたソース、そして、豆をベースにしたスープが出される。
このスープはまるで味噌汁みたいな見た目。
だが、これらは味そのものは、なんというか、砂漠のど真ん中の食事のような感じがしてしまい、レストランで食べる気にはなれない。
たしかレバノン産のワインも頂いたのだが、このワインそのものは飲みやすくて悪くなかったのだが、これらの前菜には合わない。

とりあえず、まずはサラダから注文してみる。
今回、頂いたのは、小分けにされた銀のプレートに、たしか5種類のサラダが盛られたもの(MEZZA TRAYだったかな?)
中々おもしろいモノが並べられているのだが、いかんせんサイズがでかい(w。
これ一つで二人前はありそうだ。

そして、メインにはコンビネーションのカバブを注文。
ビーフ、チキン、そしてラムがライスの上に盛られたもの。
これも中々のヴォリューム。
まずは、ビーフから試す。
うーむ、ひき肉を使ったもののようだが、良くも悪くも油が落ちており、スパイスが効いた独特の辛味があるものの、味にインパクトはない。

で、次にラムを試したのだが、これが上手い。
非常に柔らかく、スパイスのおかげで臭みも消えている。
Ephesusには及ばないものの、これも中々上質なラム料理である。

次はチキン。
まぁ、ビーフの時とかにも思ったが、元々使っている肉そのものは、そんなにたいした素材を使っていないような気がする。
だが、このスパイスの使い方がうまく、独特のクセになる辛味を産み出しており、何より付け合せのライスが非常に美味しく、飽きさせない。
付け合せについてる豆のペーストもいい味を出しており、全体的に中々独特の美味を演出してくれている。

最後に、たしかトルコ・コーヒーがでてきた。
明らかに亜細亜なおちょこに入れられてきたのに笑ってしまう。
味は、非常に甘くて、養命酒のような風味がした、ある意味薬のようなお味(w。

感想としては、とにかく独特の味で、量が多いです。
使っている食材そのものは安くしてあるような気がしますが、スパイスの使い方で上手くクセになる味を作っています。
特にあのラムはまた食べに行きたいですね。
量の大きさといい、二人で食べるのがちょうどいいと思いますので、ちょっと変わったデート先が欲しい時はオススメかもしれません。
店内の照明がかなり暗く、それがまた独特の雰囲気をだしていますので。


posted by LE ROI TRISTE at 20:29| シアトル ☁| 邪道式美食評論 [Gourmet Reviews] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする